DQB ねんどろいど改造 道具

ねんどろいどの改造を行いました。

 

はまった作品はとりあえず何かしらスクラッチします。『ドラゴンクエストビルダーズ』も漏れずに作っていました。

 

最初はフルスクラッチをしていたのですが、頭部パーツが作れるかどうか不安になってしまったので中断。頭部パーツに集中できるねんどろいどのフォーマットで作ってみる事にしました。

 

稀にフィギュアのスクラッチをする程度なので、まったくの初心者という訳ではないですが特に慣れているわけでもなく。真新しい事はありませんがとりあえず備忘録として書いておきます。

  

 

基本の道具類

 

  • デザインナイフの刃は鋭い刃がおすすめ(30度を使用)
  • ファンド盛りは物が小さいのでスパチュラよりもデザインナイフを使う事が多かった(デザインナイフでファンドを1mmくらいに切り分けて盛る)
  • 結構切ったりするので薄刃クラフトノコはあったほうがいい
  • 『ハセガワ モデリングクライバー』はあったほうがいい
  • 『ミネシマ 極薄ヤスリ』と『ミネシマ  針ヤスリ』もあったほうがいい
  • ルーターのダイヤモンドビットを手持ちで使う事が多かった
  • セルタイプのまち針が結構使える(瞬着塗り、瓶サフ塗り、モールド彫り、パーツ保持)
  • チタン爪楊枝が結構使える(モールド彫り、磁石パーツ扱い)
  • 定規類はちゃんとしたものを(途中まで100均丸型テンプレートを使っていたけど無理だった)

 

特に変わった道具はないですね。

上記の「あったほうがいい」系はあまり代用品がないと思われます。特に『ハセガワ モデリングクライバー』、これがないのは難しいです。

 

 

サンドペーパー類

 

  • 100均の#600ミニスティックが使いやすかった
  • ペーパーはタミヤが使いやすいと思う
  • 『神ヤス』のアソートパックはとりあえず買っておいて良かった
  • 『フレックスクロス』必須

 

『フレックスクロス』の有無で服の皺作りの難易度が変わる、と言っても過言ではないです。いや、全曲面パーツに言える事ですね。ねんどろいどはパーツが小さいので『神ヤス』だと入らない所が多かったです。

 

『フレックスクロス』はペーパー同様小さくカットしてケースに入れています。1つ折り·2つ折りしてピンセットで挟んでならす使い方が好きです。多用したのは#320。形出しもできるしそっと撫でてサフを吹けば表面処理まで持っていけます。

 

やすりの粒が剥がれにくいので使用後に水洗い&クリップ等で挟んで丸まりを直すと使用感がだいぶ戻ります。数回は使えます。

 

 

ルーター

 

  • 無くても何とかなるけど樹脂パーツの削りが多いのならあったほうがいい
  • 刃のついたビットがあったほうがいい

 

『プロクソン』の回転調整のできるルーターを使っています。

今回は樹脂パーツの削り・彫りが多かったです。 手作業だと進捗が悪すぎてテンションが下がりますのであったほうがいいですね。

 

 

集塵機

  • 4500円程のネイルダスト
  • フィルターは基本掃除機で清掃、紙部分がよれるが一応洗剤で洗う事も可
  • 掃除機の使用ができない深夜でも削りカス、粉塵に悩む事なく作業できる
  • もう少し静音ならいいんだけど吸い込みを考えると仕方がない

 

模型作業=削り作業と言っても過言じゃないので粉塵は悩ましい所。喉の調子は悪くなるし第一部屋が汚れます(埃大嫌い) 削りカスを吸い上げる力はないのでホースは使わず、卓上型で上半分に小さなカッターマットを敷いて使用しました。

 

音はクレオスの塗装ブース音+唸り音くらいです。静かとは言えない音を至近距離で聞き続ける状態が続きます。私はギリ耐えられる音でした。音を気にするなら風量調整できる商品を選択したほうがいいと思います。

 

 

食器乾燥機·電気あんか

  • 造形段階なら小さめのあんか+箱でも概ね用は足りる
  • 食器乾燥機のほうが温度は高めでかりっときれいに乾く
  • 食器乾燥機の鉄板でおゆまるが溶かせる

 

ファンドの乾燥、パテの硬化促進、サフや塗料の乾燥などに使います。

山善 食器乾燥機』のほうが高性能ではありますが、大きくて邪魔で部屋が熱くなるというデメリットもあります。必須ではありませんがあったほうが確実な道具でもあります。

 

 

大鏡

 

写真は『リクシルビバ』のライトルーペ。

良し悪しはよくわかりませんがとりあえずは使えてます。ライトがついていると見やすいです。今回はブーツ・ソール部分のモールド彫りに使っただけでした。

 

最初は卓上ライトとしても使っていましたがちょっと使いにくかったです。用途が違うのであたりまえですね(途中からライトは撮影用リングライトを三脚につけたものを使用しました)